事業内容

Business

シシトウの生産

シシトウの全国No.1の産地である高知県南国市に、2021年7月末に竣工した栽培用ハウスにてヤシ殻培地を使用した養液栽培を行い、当事業を通じて産地の維持・拡大に貢献できるよう取り組みます。

現在、ファームマネージャーが長期研修中の「高知県立農業担い手育成センター」(高知県四万十町)のししとう栽培ハウスの様子。

Aitosa シシトウ栽培ハウスの様子

スマート農業技術の研究開発・実用化

AI、IoT、ロボット技術等を活用した農作業の省力化に繋がるロボット・装置などの研究開発・実用化に取り組みます。

スマート農業技術の研究開発パートナーの銀座農園㈱様が開発したアグリEVロボット「新型FARBOT」

農薬散布ロボットに続き、現在、農水省の「戦略的スマート農業技術等の開発・改良」事業において、高知県様、JA高知県様および凸版印刷様等とのコンソーシアムにより、研究テーマ「ししとうの収穫時リアルタイム高精度AI選果装置の開発」に取り組んでいます。

シシトウの「最適栽培モデル」の確立

高知県のIoPプロジェクト※と連携し、ハウス内の環境データやシシトウの生体データを活用しシシトウの「最適栽培モデル」の確立を目指します。

四国総合研究所が開発した栽培環境モニタリングシステムハッピィ・マインダー」のデータ表示画面

(株)四国総合研究所が開発した栽培環境モニタリングシステム「ハッピィ・マインダー」のデータ表示画面

IoPプロジェクト(IoP“Internet of Plants”が導くNext次世代型施設園芸農業への進化プロジェクト)は高知県が優位性を持つ施設園芸分野において日本全国・世界中から研究者・学生・企業が集積する産業集積群を作り、最新の施設園芸関連機器、AI・IoT技術を広く農業関係者に普及させることで、農家所得の向上や産地のブランド化につなげる産官学連携プロジェクト 詳細はこちらをご参照ください。